用語集

親告罪(しんこくざい)

親告罪とは、被害者などによる告訴がなければ検察官が起訴できない犯罪をいいます。どの罪が親告罪にあたるかは、刑法などの個々の条文に定められています。告訴が起訴の条件になるため、被害者との示談によって告訴を取り下げてもらえれ … 続きを見る

任意出頭(にんいしゅっとう)

任意出頭とは、捜査機関が電話や呼出状などで出頭を求め、呼び出された人がこれに応じて警察署などへ出向くことをいいます。出頭要求の根拠となる条文は主体によって分かれており、被疑者に対する出頭要求は刑事訴訟法198条1項、被疑 … 続きを見る

任意同行(にんいどうこう)

任意同行とは、警察官などが被疑者らに警察署などへの同行を求め、相手が任意に応じて赴くことをいいます。強制処分である逮捕と異なり、あくまで本人の同意を前提とする任意処分です。 任意同行には2つの場面がある 被疑者に対する任 … 続きを見る

捜査機関(そうさきかん)

捜査機関とは、犯罪の捜査を担当する国または地方公共団体の機関の総称です。刑事訴訟法上、①司法警察職員(警察官など)、②検察官、③検察事務官の3つが捜査機関とされています。 3つの捜査機関 捜査機関 主な役割 根拠 司法警 … 続きを見る

告発(こくはつ)

告発とは、被害者や犯人以外の第三者が、捜査機関に対して犯罪事実を申告し、犯人の処罰を求める意思表示をいいます(刑事訴訟法239条)。被害者などに限られる告訴と違い、犯罪があると考えた人であれば「誰でもできる」点が特徴です … 続きを見る

告訴(こくそ)

告訴とは、犯罪の被害者などが、捜査機関に対して犯罪事実を申告し、あわせて犯人の処罰を求める意思表示をすることをいいます(刑事訴訟法230条)。処罰を求める意思表示を含む点で、被害の事実を伝えるだけの被害届と区別されます。 … 続きを見る

被害届(ひがいとどけ)

被害届とは、犯罪の被害に遭った事実を捜査機関(警察など)に申告すること、またはその申告をした書面をいいます。被害の事実を伝えるためのもので、犯人の処罰を求める意思表示までは含まない点が、告訴との最大の違いです。 被害届・ … 続きを見る

自首(じしゅ)

自首とは、犯人が、捜査機関に発覚する前に、自ら犯罪事実を申告して処分に服する意思を示すことをいいます(刑法42条1項)。自首が成立すると、刑が減軽されることがあります。 自首の効果(刑の減軽) 自首は、刑法上、刑の任意的 … 続きを見る

保釈(ほしゃく)

【定義】 保釈とは、裁判所が定めた額の保釈保証金を納付することを条件に、勾留中の被告人を暫定的に釈放する制度です。 【解説】 保釈が認められるのは起訴されて被告人となった後のみで、起訴前の被疑者段階では認められません(刑 … 続きを見る

勾留(こうりゅう)

勾留とは、被疑者または被告人が逃亡したり証拠を隠したりするおそれがあるときに、その身体を継続して拘束する裁判上の処分をいいます(刑事訴訟法60条、被疑者については207条1項が準用)。逮捕に引き続いて行われることが多く、 … 続きを見る