冒頭手続き(ぼうとうてつづき)

【定義】 冒頭手続とは、刑事裁判で公判が開かれて最初に行うことになっている一連の手続きのことで、人定質問、起訴状朗読、黙秘権の告知、罪状認否がこれに含まれます。 【解説】 刑事裁判の公判手続には大きく分けて①冒頭手続、② … 続きを見る

不起訴(ふきそ)

【定義】 不起訴とは、検察官が事件を起訴しないと決める処分のことです。 【解説】 (1)不起訴の種類 検察官は、微罪処分などの一部の例外を除き、すべての刑事事件について起訴するかどうかの判断をしています。 起訴しないとい … 続きを見る

微罪処分(びざいしょぶん)

【定義】 微罪処分とは、あらかじめ検察官が指定する一定の軽微な犯罪について、事件を検察官に送付せず、警察限りで終結させる処分のことです。 【解説】 警察が扱った事件は、最終的にすべて検察官に送致(送検)しなければならない … 続きを見る

弁護人(べんごにん)

【定義】 弁護人とは、刑事手続において被疑者や被告人を支援し、保護し、代理人となる役割の人のことです。 【解説】 (1)弁護人依頼権 刑事事件の手続の中で、被疑者や被告人の立場はとても不安定で弱いものです。すなわち、捜査 … 続きを見る

被告人(ひこくにん)

【定義】 被告人とは、公訴を提起(起訴)された人のことです。 【解説】 刑事裁判では、公訴を提起した検察官と提起された被告人とが対立する当事者となり、裁判所が公平な立場で判断を下します。判断の対象は、簡単にいうと検察官の … 続きを見る

保護観察(ほごかんさつ)

【定義】 保護観察とは、犯罪を犯した人や非行のある少年を保護観察官と保護司が社会生活の中で指導・支援し、更生に導く制度です。 【解説】 刑事事件では、有罪判決で執行猶予がつけられる場合に保護観察に付されることがあります( … 続きを見る

被疑者(ひぎしゃ)

【定義】被疑者とは、犯罪の嫌疑があると捜査機関が思料して捜査の対象になっており、まだ公訴が提起されていない人のことです。【解説】  嫌疑とは犯罪を犯した疑いのことで、その程度は様々です。参考人として取調べを行っているうち … 続きを見る

別件逮捕(べっけんたいほ)

【定義】別件逮捕とは、取調べたい事件について逮捕の要件が整っていないため、軽微な別の事件で逮捕し、その余罪捜査という形で目的としていた事件について取り調べる捜査手法のことです。【解説】  逮捕には「被疑者が罪を犯したこと … 続きを見る

被害届(ひがいとどけ)

【定義】被害届とは、被害者が捜査機関に対し犯罪に遭った被害の事実を申告すること、またはその申告をした書面のことです。【解説】被害届は、たとえば窃盗ならば盗まれた金品の詳細、傷害ならば体の部位など、被害の客観的事実を明確に … 続きを見る

保釈(ほしゃく)

【定義】保釈とは、裁判所が定めた額の保釈保証金を納付することを条件に、勾留中の被告人を暫定的に釈放する制度です。【解説】保釈が認められるのは起訴されて被告人となった後のみで、起訴前の被疑者段階では認められません(刑訴法2 … 続きを見る